今朝、NHKのニュース深読みで取り上げられていた電通新入社員の過労自殺。私もニュースでの報道を連日見ていましたが、本当に衝撃がはしりました。
命を落とすぐらいなら、辞める選択肢もあった・・・と誰かが話して問題発言になっていました。
「辞める」という考えさえ、自分自身と向き合うということすら
出来ないところまで気持ちが追い詰められていた状況だったこと。
バブル崩壊後、就職氷河期、リストラ、一流企業への就職、正社員の狭き門
転職しても正社員の席は約束されない。
二度と正社員にはなれないかもしれない夢じゃなくていつも不安がつきまとう。
世の中の変化に対応しながら仕事の量もどんどん増え、効率化を実践していても減る事はない現実。息抜きさえできない。以前までは、
「働くことは生活を幸せに豊かにすること」
今では「働く事は生き残こること」
夢を持つことが厳しい時代ともいえるのも納得できます。
こんな時代に生きるために
自分の強み
本当に好きなこと
自分軸
人間力
経験して得たこと全て
本当の自分はどうしたい
といったことが子供から大人まで問われるようになるんだろと思います。
仕事に就けば誰もが幸せに豊かになれない場合もある今の世の中。
「命より大事な仕事なんてない!」というアナウンサーの言葉が耳にのこります。
働き方、働く意味、自分の生き方を真剣に考え向き合うきっかけだと思います。
働く側の意識も変わらなければならない1人で抱えこまない、我慢しないくていい。辛いといっていい。誰かにSOSを出すことが変わるきっかけにんるかもしれないから。
仕事での辛い事、モヤモヤ誰にも話せないことなどそんな時は専門の相談先をもっていてもよいと思います。
頭痛止めみたいな常備薬と同じように。心の常備薬として。
女性のための電話相談 https://www.voicemarche.jp
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