コロナ感染拡大により緊急事態宣言により、今まで当たり前に出来ていた行動に自粛制限がかかり、自宅で過ごす日々が続いています。もうしばらくはこの状態が続くと言われるなか急速に働き方、学び方、生活も変化が求められると思います。数か月前のような状態に戻ることは無いのかもしれません。
こんな時に様々な不安が頭をよぎる事もあると思います。不安を抱え、ただ待っているだけでは何も始まりません。この自宅にいる時間が増えたことで、色々気づく事もあるのではないでしょうか。
今の自分ととことん向き合ってみる
日頃は忙しくて、目の前の片づけなければならないやっつけ仕事で自分と向き合うことなんて出来なかったのではないでしょうか。また、面倒な問題は時間のある時にしようと思い後回しになっていなかったでしょうか。頭の中でぐるぐる考えている間は、人は行動になかなか移せません。
行動に移せないのはなぜだろう?・・・
行動に移せないのはさまざなことが考えられます。何が自分の行動を止めているのかを知る機会でもあります。怖いなと思うかもしれませんが、これって実は、気づけなっかったことに「気づく」チャンスでもあります。先ずは、思いつく事全てを紙に書き出してみてください。何に不安を感じているのかも見えてくると思います。次に、これらを客観的に眺めみましょう。今自分が思っていたことをありのまま受け止めるために、この瞬間良い悪いとかの感情は一端切り離しましょう。
自分は・・・本当はどうしたいのか?どうなりたいのか?・・・
次に、自分は本当はどうしたいのか?どうなりたいのか?問いかけてみてください。次にまた紙に書き出してみましょう。どこかで無理かもいれない、出来ないかもしれないという感情は一端切り離してください。
自分の気持ちが分かったら・・・
自分の本当の気持ちが分かったところで、次にどうすればそれらの問題が解決できるのか?調べてみるのか、誰かに相談してみるのか?今自分が出来る事から始めてみてください。何か行動を始めたことで次の行動が見えてきます。人は年齢を重ねるなかで様々な経験をします。壁にあたったり、失敗したときのいやな感じもわかるし、失敗の経験が少ないとなおさら失敗しない様にしないとという感情が沸いてくるのでなおさら行動に移すことが苦手になります。初めから、「出来なくてもともと、無理でもともと」というぐらいの気持で行動する方が、自然体で逆に上手くいく事が多く、時には思い切った行動に移すことも出来ます。
時には誰かに話してみる・・・
人に話を聴いてもらうことで、自分の頭の中の考えが整理されたり、ただただ話しているうちにモヤモヤがスッキリしていたというカタルシス効果も期待できます。ゴミ箱のごみがいっぱいになったらごみを捨てるのと同じ感覚ですね。捨てた後ってすっきりしてますよね。こころも同じで吐き出すとスッキリできるので気持ちのバランスを取る事もこの時間が出来た時は必要になります。今は、何か相談でき専門サイトも増えてきていますので自分にあったものを探して、是非、誰かと話す、話を聴いてもらうことも利用してみてください。
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