頑張り続ける、走り続ける自分
学校の試験はいつも上位、周りも認める勉強が出来る人。仕事もミスが少なく的確にこなせる。営業も上位の成績誰もが認める頑張り屋。いつも努力を続け責任感もある真面目な人。
それなのに自分自身では、「こんなんじゃ、まだまだ・・・」「もっと頑張らないと・・・」「もっと上には上がいる・・・」「私はまだ頑張らないといけない・・・」いつも、この様に感じていませんか。自分は頑張り続けなければいけないと思っていませんか。頑張るのを止めたらいけないと決めつけていませんか。
周りも認める成功や仕事での成果も収めているのに、自分は全然達成感を感じない。いつも走り続けているのにゴールにたどり着けないようで、仕事でプライベートで辛い思いをしていませんか。
幼いころからありのままの自分を受け入れてもらっていたか?
幼いころ、両親や周りの大人たちから、頑張って良い成績をとった!時には、いたずらや失敗をした自分でもありのままの自分を受け入れられ、結果だけでなく、そこに至る経緯や過程を肯定的に認められた子供は、「これでも自分は褒めてもらえた!」と失敗しても、上手く出来なくても「ここまでは出来たのだから次、頑張ってみよう。」とチャレンジをします。自分でも自分を上手に認めることが出来るようになります。それは、大人になっても等身大の自分を肯定的に認めることが出来るので、成功や成果を手に入れるとが出来た時も達成感を味わうことが出来るのです。
励ましと期待を掛けられてきた
学校の成績で90点取ることができた、でも母親からは「あと、10点で100点ね。次頑張って。」と言われてしまいました。あるとき学校で書いた絵画で、「もう少し丁寧にかけたらよかったのにね。」と指摘をされました。ここで、「自分はもっと頑張って努力をしないといけないんだ。」と思い始めます。頑張れたこと、他に良かった事が沢山あるはずなのですが、惜しいところ、出来ていないところだけを言われ続けると、「自分はダメなんだ。」「もっと頑張らないといけないんだ。」と思い込み、母親に認められるまで頑張り続けるようになってしまいます。
自分の価値は自分で決める
誰かに認められないと自分の価値が認められないままでいると、いつまでももっと頑張り続けないといけない自分でいなければならなくなります。頑張っても頑張っても報われない気持ちで一杯になってしまいます。いつも頑張っている人は、周りの人がいつも口にしなくても伝わっています。
自分の価値は他人が決めるのではなく自分で決めていいんです。どんな当たり前の事でも、誰でも出来る事でも、誰でもやっている事だとしても、今自分が頑張ったこと、やり遂げた事を全て認め「よし!よく頑張ったね。」と自分に声を掛けてあげてください。自分を認められる人は周りの人のことも認めることができます。自然と自分の気持ちに余裕とゆとりが生まれるはずです。
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