なりたい自分実現化コーチWellness‐Visonの深山ゆかりです。今日は、成人の日。二十歳を迎えた皆さんおめでとうございます。
私の成人の日、今日の様に天気が良くなかったです。当時、大人の仲間入りと言われても、正直実感はなかったですね。
就活も今の様に必死な感じではなかったです。大学卒業して、当たり前に誰でもどこかに就職できるんだろうと思っていた甘々です。実際、先輩たちも続々当たり前のように企業の内定をもらえていたので。
その翌年、バブルが崩壊。大卒の就職が厳しいと言われる時代に。そして、崩壊後2年目の年は4卒女子はほぼ採用は無しといった企業が続々現れ、採用試験と面接はさせてもらえても内定をもらえるのはゼロに等しい就職氷河期でした。今の様にキャリアビジョンについても色々掘り下げて考えたり、仕事観についても深く考えてみるといった事もなかった。とにかくひたすら試験と面接を受ける日々でした。大学に残る人、大学院へ進む人もいました。今の様に、ネットや携帯電話なんてないアナログ時代。その場で調べて情報をすぐ手に入れられる時代ではないので自分の足で動いて情報を手に入れ、アポをとり先輩の話を直接聞きにいくそんな時代です。
とにかく就職できないと大変ということしかなかったと思います。あの時、もっと仕事に対しての価値観や企業組織の仕組み、社会制度について、自分自身のライフキャリアビジョンなどもっと真剣に考えていきなよ!って、あのときの自分に言いたい。
とにかく、今まで学んだことが無駄にならない職に就きたい数うちあたれ状態で、もうこれで最後かもしれないと決めた1社にエントリー。採用数は10名。10名の枠想像超えるの希望者がいて、これはもうダメかもって・・・。
ここまで来たんだから、どうにでもなれ状態で面接に臨みました。結果は、予想と裏腹に採用内定。この時代にありがたかった。でも、このときまだ、社会の仕組みとか組織がなにかとか雇用されるということがどういうことか、自分の仕事観とかなんて考えてもいないし、考えようなんて思ってもいないので、本当に思考が子供だったと思います。固定給をもらえることは当たり前という感覚。
今の仕事に迷いが出たら・・・・
なんでこの仕事をやるのか?この仕事私がやるの?
この仕事実は自分に合ってないのかも?
やりがいとかってなんだ?
シフト制で休みたい時に休みが取れるわけではない土日出勤あたり前。遅番早番の不規則。それに加えて職場の人間関係。バイトと社員の関係。やりたい仕事が出来ると思っていたけど、仕事の大半は雑務処理。
いやいや、この仕事嫌いじゃない、今まで学んだことを活かすためにこの仕事にこだわってきたんだから。そう言い聞かせて、モチベーションを維持しようとしても、やっぱり、嫌な事、大変事の方へ意識が向いてしまい、この仕事嫌い!辞めてしまいたい!と思考も、全体を通して考えられなくなってしまうんです。こんな時、感情的にならず、焦らず深呼吸をしてください。この時、自分自身に問いかけてほしいこと
自分の仕事観を考える
何のために自分はこの仕事をしているのか?
なぜこの会社に就職したのか?
自分の仕事に対する価値観について考えてみてみましょう。
何かに誰かに貢献できることに喜びを感じる事
自分のペースで仕事ができることが一番
仕事の内容とかよりも安定出来る事が一番
何よりも仕事の環境が優先
収入も大事だけど自分にしかできないやりがいが一番
仕事を通してどんな自分でいたいのか?
いま自分がしている仕事この仕事嫌い!意味がない誰でも出来る仕事じゃない。もう辞めたい!次の仕事が決まっているのなら辞めるの止めません。
感情が先になっていて、次がまだ。先の事をよく考えていないという場合その仕事をもう一度見る角度を変えてみましょう。
今しているこの仕事、自分がやることで誰の何の役にたっているのか?もしかしたら、工夫次第でやり方を変えたり自分のやりやすいように出来るかもしれないもう一度とどまるという決断も間違いではありません。
仕事の内容ではなく仕事観から考えてみて、それでもやっぱりこの仕事は違うと思うなら次のステップ、次のステージへ進むといった選択を考え、その為の準備をしていきましょう。
自分の人生なんだから、自分の思った通りに誰にも遠慮はしなくていいんですよ。自分の気持ちに嘘をつかない、後悔しない。今の自分の置かれている環境で今、出来ることをしていきましょう。
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