なりたい自分実現化コーチWellness‐Visonの深山ゆかりです。仕事を続けていると色々な問題に直面します。例えば、人間関係、仕事のスキル、専門知識。年齢と共にポストも変わりマネジメント能力も要求され、日々過剰なストレスこの先の自分への不安と焦り・・・。
本当にヘロヘロになるまで頑張ってる自分がいるのに、それなりの経験も積んできているのに自分に対する評価ってものすごく低い方が多いです。自分の価値を評価出来ない。例外なく昔の私がそうでした。
私は他の人に比べると・・・・あれ出来ないな、これもいまいちというように、自分を自分で評価するのに手っ取り早いのは、身近にいる出来る誰か、優秀な人と比べて自分の位置を確認している。皆さんはどうですか?
他者評価でしか自分を認められない
比べてみては自分はまだまだで、あれも足りないこれも足りないとないものを探し出します。つい考えてしまうパターンです。そして、誰かに認めてもらうことで自分自身の価値を認めることができるので、誰かに評価されること、され続けていないと自分を認められなくなります。
小さいな頃は、無条件で周りの人たちができたことを褒めてくれましたが、大人になり社会に出て仕事をするようになると、当たり前にできることでやできて当然なことは誰もほめてくれるということはなくなっていきます。誰かに認められることでしか自分を認められない人にとっては。なかなか自分で自分を評価することが難しくなるので、頑張っているし、仕事だってこなせているのにも関わらず達成感や、充実感など感じにくかったり、目標が誰かに認めてもらうことだから、ゴールがいつまでも見えてこなくなります。
他者ではなく自己承認できるようになると楽になる
誰にでも認められたいという承認欲求はあるので認められたいという気持ちは普通なんですが、この承認欲求が大人になってからも強い人がいます。これは、生育歴に関係してくるのですが、幼いころあまりほめてもらうことが少なかったり、いつも結果ばかりを評価されたことが多かったという経験や失敗すると怒られてきた経験などあると、できない自分はダメだと自分を否定し、たとえ失敗しても、ここまで出来たこと諦めずにやり遂げたことなどの過程などを認められず自分に厳しくなります。
ここで、他者ではなく自己承認をしていくことで自分で自分を評価していきましょう。自分の足りないもの探しでみつけた物はこれからの自分の行動次第で出来る事に転じます。紙一重ですよね。仮にうまくいかない事や、仕事での失敗なども「ここまでは出来たじゃないか」「諦めずにぎりぎりまで交渉を粘れたじゃないか」「こんなことを学べてよかった」というように日々の生活の中で呟いてみる、いつでも思いだせるようにノートに書き留めておくといったことをしてみましょう。誰かに承認してもらわなくてもいつでも自分を認める習慣をつけていきましょう。
自分の市場価値
社会や企業で必要とされるといわれているのが下記の2つだそうです。
1、業種による専門的スキル
2、どの企業でも共通するスキル
1は、自分の就いた仕事においての専門知識やスキル、資格などになります。2は、多種多様な環境での人間関係力、コミュニケーション能力、ストレスに耐えられる忍耐力、調整力、人を育てる力、自分自身の管理などをいうそうです。
2のスキルはある意味幼いころから徐々に身に付けていく事柄でかもしれません。2のスキルは本を読んだから身につく事ではなく自ら体験しながら実践しながら身に付けていくスキルだと思います。
集団での生活はおそらく早いと幼稚園や保育園で学び小学校では、班での活動、クラスでの活動が加わり必ず班長やクラス委員などの役割があります。まさにまとめるリーダーです。中学高校では部活動が加わり、人間関係、上下関係を学び目標に向けての活動、遅くまでの練習、創作活動などで忍耐力も養われる。学生の時に経験してきたこと、社会にに出て新たな体験を通して身に付けていく事ではないでしょうか。自分を振り返ってみてどの様な経験をどのぐらいして、どのような影響を受けてきましたか。今の自分にあと何をプラスしていけば市場価値があがるでしょうか。
最後に、自分自身の評価です。自分が今まで経験してきた中で身に付けたもの学べたこと、出来る事、出来るようになったこと。他には人間的にどうですか?本当は情に厚い楽観的に物事をとらえられる失敗しても全てを否定しないでそこで学べたことに気付ける力があるなどなど・・・自身で見つけにくい場合は、近しい人に客観的に聞いてみるのもいいと思います。
先にも述べましたが、比べるのは優秀な誰かではなく自分です。転職を繰り返しながらキャリアを重ねてきた場合、前の職場にいたころより今の自分はどうか、今いる職場で頑張っている場合、昨年の自分より今年の自分はどうか?昨日の自分よ今日の自分はどうか。最終的には自分はどうなりたいのか、そのために何をすればいいのかと次の行動計画につながります。
最後に自分の価値は自分で決めましょう。自信は、”自分を信じる”と書きます。自分を信じていないと不安からは抜け出せません。
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